農業×福祉「ノウフクマルシェ」農産物や手作りの小物など販売 鹿児島市のアミュ広場で開催
福祉施設などで作られた農産物や加工品を販売するイベントが17日から鹿児島市で始まりました。「農業」と「福祉」の連携、その名も「ノウフクマルシェ」です。
鹿児島市のアミュ広場できょうから始まった「ノウフクマルシェ」は、農家の人手不足を補い、障害者の就労支援を行う「農福連携」について知ってもらおうと開かれています。県内34の障害者就労施設などが出店し、利用者が作った農産物や加工品、手作りの小物などが販売されています。
(買い物客)
「値段は2袋で600円だから安い」
(買い物客)
「それぞれ社会問題になっている。合体すればお互いに支援できるようなすごくいいアイデア」
(施設の利用者)
「収穫できたときにやりがいや達成感を感じている。大勢の方であふれて嬉しい。自分たちの商品を買ってくださる見てくださる」
(施設の利用者)
「ブルーベリーとすももの水やりをしています。販売も楽しくがんばっていく」
(ノウフクマルシェ実行委員・松久保和俊委員長)
「我々販売する職員や利用者も楽しく販売したいが、お客様にも楽しみながら旬の野菜をお買い求めいただけたら」
「ノウフクマルシェ」は18日も午前10時から午後6時まで開かれます。