豪華な御所車に稚児行列 伝統の「川辺祇園祭」フィナーレに2000発の花火も
夏の夜空を大輪の花火が彩りました。南九州市で28日、約100年の伝統を誇る川辺祇園祭が行われました。
豪華な装飾を施した御所車に可愛らしい稚児行列。南九州市川辺町では100年ほど前から続く伝統の川辺祇園祭が開かれ、歩行者天国となった商店街を神輿や踊り連など総勢350人が練り歩きました。子どもの健やかな成長を願い神輿の上で高く抱き上げる“稚児上げ”も。
(母親)
「元気に大きくなってくれたら嬉しいなって思います」
祭りのフィナーレを飾ったのは音楽に合わせて打ちあがる花火です。近くの公園から2000発が打ち上げられ夏の夜空を彩りました。