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【「女川原発」に立ち入り調査】東北電力が再稼働目指す「女川原発2号機」など 県と周辺自治体が立ち入り 『安全対策の情報公開に努めてほしい』

2024年5月14日 19:45
【「女川原発」に立ち入り調査】東北電力が再稼働目指す「女川原発2号機」など 県と周辺自治体が立ち入り 『安全対策の情報公開に努めてほしい』

東北電力が、今年9月に再稼働を目指す「女川原発2号機」などに立ち入り調査が行われた。

立ち入り調査は、『周辺自治体との安全協定』などに基づいて行われたもので、宮城県と周辺自治体の職員ら21人が訪れた。

14日は、今年9月に再稼働を目指す「2号機」の非常用電源設備の設置場所を確認したほか、使用済みの核燃料を一時的に貯蔵する乾式貯蔵施設の設置予定地を視察した。
また、現在廃炉作業が進められている「1号機」の主変圧器の解体状況も確認した。

宮城県原子力安全対策課・長谷部洋課長
「安全対策を今までどのように東北電力として対応してきたかということを、県民なり国民に向けて情報公開と理解の促進に努めてていただければと思います」

東北電力女川原子力発電所・阿部正信所長
「安全最優先で対応することとか積極的かつ分かりやすい情報公開でありますと、かそういったコメントをいただきましたので、そうした要望につきましてこれから発電所の運営にいかしてまいりたい」

「女川原発2号機」について、東北電力は今年6月に安全対策工事を完了し、今年9月頃の再稼働を目指している。

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