約4か月ぶりに172円超え…レギュラーガソリン「173.2円」小売店への価格転嫁進んだか〈宮城〉
宮城県内でのガソリン1リットルあたりの店頭価格は、レギュラー173.2円、ハイオク184.4円で、ともに前の週より2円40銭高くなった。
レギュラーガソリン価格が172円を超えるのは7月以来、約4カ月ぶり。
また、県内の灯油価格も、ともに前の週より値上がりし店頭は2013円(前週比+14円)、配達は2191円(前週比+12円)となっている。
調査を行う石油情報センターは県内のガソリン価格についてこれまで全国平均より低い状態が続いていたものの県内の小売店でも価格転嫁が進んだことが値上がりの要因とみている。
来週については、原油価格は下がったものの政府の補助金が減額されたことから全国的に「小幅な値上がり」となる見通し。