<準備>『衆院選』に向け宮城でも…10月15日公示・27日投開票見込まれる
来週10月15日公示、27日に投開票が見込まれる『衆議院議員選挙』に向け、宮城県内でも準備が進んでいる。
安斎アナウンサーリポート
「こちらでは、選挙に向けてポスター掲示用の掲示板の設置が行われています」
8日午前、仙台市青葉区川平小学校の北側では、大人3人がかりで掲示板の設置作業が進められていた。
釘や針金は養生するなど安全面を確かめながら、1か所の設置にかかる時間はおよそ1時間。
これを、公示日までに宮城県内およそ5300か所に設置することとなる。
『衆議院議員選挙』の日程はまだ確定はしていないものの、宮城県の選挙管理委員会では石破総理の表明を受け、15日公示・27日投開票の想定で準備を進める。
7日午前。
その掲示板の製作を担う宮城・多賀城市内の工場も大忙し。
印刷から組み立てまで全て手作業で行っていて、スタッフの増員や作業時間の延長を行いながら今週中に全て完成させる予定だという。
アテナ事務機 板橋英咋代表取締役
「任期満了と違うということで、短い納期というのが最大のポイント。(日中の人員とは別に本社から)正社員を夕方5時くらいからここに移動させて組み立て、印刷をしていた。無事に届いて、選挙が無事に執行されればと思っています」
そして、8日午後 宮城県の選挙管理委員会は立候補予定者向けの説明会を開催。今後のスケジュールや立候補の届け出に必要な提出書類、選挙運動中の注意点などを確認した。
説明会には、小選挙区・宮城1区~5区に立候補を予定している5つの政党から15陣営と無所属の1陣営合わせて16陣営の関係者が参加した。