<感染性胃腸炎>4週連続で患者増加、宮城全域には“警報”(仙台市の小児科対象・定点調査)
仙台市内の小児科を対象とした定点調査で、感染性胃腸炎の患者数は4週連続で増加しました。
宮城県全域には感染性胃腸炎の警報が出されていて、感染対策の徹底が呼びかけられています。
仙台市の定点調査によりますと、3月16日までの1週間で 小児科での感染性胃腸炎の患者数は1医療機関あたり「9.37人」と、前週より「0.15人」増えました。
4週連続の増加です。
感染性胃腸炎については、仙南保健所管内で警報開始基準値の「20人」を超えたことで、3月13日から宮城県内全域に警報が出されています。
仙台市によりますと、保育施設や学校では集団感染とみられる事例も発生していて、石けんを使用した手洗いや食品の十分な加熱など対策を呼びかけています。
最終更新日:2025年3月19日 18:32