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「今年は平年並みの越冬」渡り鳥の飛来”ピーク”迎える(宮城・伊豆沼周辺)

2025年1月16日 16:45
「今年は平年並みの越冬」渡り鳥の飛来”ピーク”迎える(宮城・伊豆沼周辺)

栗原市と登米市にまたがる宮城県北部の伊豆沼では、渡り鳥の飛来がピークを迎えている。

宮城県内およそ500の調査地点のうち、県北部の伊豆沼では15日は濃霧の影響で生息調査が延期となったが、16日は日の出とともにエサを求め一斉に飛び立つマガンの群れを確認することができた。

伊豆沼周辺では渡り鳥の飛来は11万羽を超え、ピークを迎えているという。

宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団 嶋田哲郎研究室長
「今年に関しては暖冬傾向もなく、平年並みに越冬していると考えられます」

宮城県内で冬を過ごした渡り鳥のロシア極東への北帰行は、2月上旬から始まるという。

最終更新日:2025年1月16日 16:45
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