重さ100キロ!新品のわらじを「ワッショイ!」大崎市でわらじパレード 新型コロナと台風で中止続き…5年ぶり開催(宮城)
新型コロナと台風の影響で、中止を余儀なくされていた宮城・大崎市鹿島台のわらじパレードが、5年ぶりに行われた。
大崎市鹿島台で行われたわらじまつりのメインイベント・わらじパレード。
旧鹿島台村で水害が絶えなかった「品井沼」の干拓に尽力した「わらじ村長」こと鎌田三之助の遺徳を偲び、1976年に始められた。
大わらじは、長さ6メートル 重さ100キロ以上。
去年、新型コロナの5類移行でパレードを再開しようと新しく作ったが、台風の影響で中止となった。
5年ぶりに行われたパレードには、約600人が参加。
自慢の大わらじや、地区ごとに趣向を凝らした13基の神輿が、賑やかに練り歩いた。
大わらじを担いだ中学2年生
「暑いし重かったです」
地区の神輿を担いだ小学3年生
「ワッショイがめっちゃ楽しかった」
地区の神輿を担いだ中学2年生
「みんなでこういう風に集まる機会があまりないので、集まれるのはすごく良いと思います」
会場は、大きな声が飛び交い、活気に溢れていた。