<コンサート中の大規模地震を想定>ホールで”避難訓練コンサート”(仙台市)
仙台市内では、コンサート中に大規模な地震が発生したことを想定した避難訓練が、7日行われた。
7日『仙台銀行ホールイズミティ21』で行われたのは、コンサート中に震度5強の地震が発生した想定の避難訓練。
訓練には、施設の職員や市民などおよそ250人が参加。
実際に仙台市消防音楽隊が演奏し、客席には市民が座った。
施設職員による呼びかけ(訓練)
「地震が発生しております。身の安全を確保してください」
この呼びかけに応じて、観客は体を低くかがめ身を守る行動をとり、その後 外に避難した。
赤ちゃんを抱いた参加者
「赤ちゃんと一緒だと難しい部分が多い。椅子より下がることもすぐにはできない」
このホールは、今年大規模改修を終えリニューアルしたばかりで、コンサートを組み込んだ訓練を行うのは、リニューアル後初めてだ。