地域の活性化に向けて、宮城・亘理町内でスケートボード教室などを開いている3人が『能登半島地震』で被災した小学生を元気づけようと、石川県内でも活動することを決めた。

石川県内でスケートボード教室を開くのは、亘理町の『地域おこし協力隊』として活動する3人。

3人は、普段　亘理町の鳥の海公園などで教室を開いているが、『東日本大震災』の時に多くの支援をもらった石川県能登町への恩返しになればと、今回の取り組みを決めた。

亘理町・山田周伸町長
「ぜひ子どもたちに笑顔を届けていただきたい。それが一番の私の願い」

仙台市出身・菅原悠翔さん
「僕も小学校の頃に『東日本大震災』を味わっていて、当時の気持ちを覚えているので、小学生にスケートボードを通して楽しい気持ちや笑顔を届けられるように頑張りたい」

石川県内でのスケートボード教室には、被災したおよそ30人の小学生が参加する予定だという。