【キャンプ・登山中の<消火>徹底を】林野火災に備え大規模訓練(宮城・登米市)
宮城・登米市では、林野火災に備える大規模な訓練が行われた。
宮城県が毎年行っている訓練には、警察や消防など29機関からおよそ230人が参加した。
「強風注意報」と「乾燥注意報」発表中に公園内で出火した想定で、初期消火や延焼を防ぐ木の伐採、ヘリコプターによる消火などの訓練に臨んだ。
宮城県・消防課 田畑幸浩課長
「訓練を重ね、連携を強めることによって林野火災の防止そして消火の強化を図っていきたい」
県によると、去年 県内では林野火災が35件発生。
たき火や野焼きなど人為的な原因が多いことから、キャンプなど火の取り扱いが多くなるこれからの時期は消火を徹底するよう、呼び掛けている。