【災害時に継続して水を供給】大河原町と村田町 緊急時に水道を融通し合う協定結ぶ(宮城)
災害時に継続して水を供給するため、宮城県大河原町と村田町は、緊急時に水道を融通し合う協定を結んだ。
13日の締結式には、2つの町の町長が出席して協定書を交わした。
水道事業は、自治体ごとに運営されているが、協定では災害で片方の町の水道網が機能しなくなった場合に、両町の水道管をつなげて水を融通する。
また、今後の人口減少を踏まえ、必要な資材を共同で調達することなども盛り込まれた。
大河原町・齋清志町長「安全安心に関わる直結した事業なので、様々な取り組みが生まれてくると期待している」
自治体同士が水道事業でこうした協定を結んだのは、宮城県内では初めて。