台風7号は、16日夜～17日明け方にかけて東北地方に接近する見込みだ。

この影響で、16日の東北新幹線は一部列車で計画運休が行われている。

台風7号は、16日午後4時現在　非常に強い勢力で千葉県の南東を北上している。

この後は、進路を徐々に東寄りに変えつつ、17日明け方にかけては福島県の沖合へと進んでくる見込みだ。

今後、沿岸部では次第に風が強まり、海は大しけとなる予想で、暴風や高波に警戒が必要。

石巻市の漁港では、地元の漁師が台風に備え漁具が飛ばないよう対策を行っていた。

カキ漁師
「不安な面は沖に出したカキ。そのカキが落下しないように」

ホヤやホタテを養殖
「（養殖）いかだの方は浮き球を多めにつけて浮力を良くしておく。風が吹くとカゴとか船に積んでいるものが飛んでいく。だから全部ロープで結んで、がっちりいつもかけている場所にかけて」

この台風の影響で、東北新幹線は「はやぶさ」3本と「なすの」8本で計画運休（16日）が行われている。

大宮へ移動予定（観光で仙台に）
「（帰る予定は）早めました。最初はギリギリの夜までいる予定だったが、もしかしたら動かなるかもしれないと聞いてこれから帰ります」

盛岡へ移動予定（帰省で仙台に）
「運休するかもというのを見て、こまめに時間や運行状況を見ていました。無事に（目的地に）行けるので安心はしています」

東北新幹線は、17日は通常通り運行する予定だという。