ゲーム機賭博店からスロット機など32台押収 経営者の男ら逮捕 仙台市・国分町
18日夜、宮城県警は仙台市青葉区国分町にあるゲーム機賭博店を家宅捜索し、店の経営者の男らを逮捕した。
記者リポート
「午前2時45分過ぎです。捜査員は押収したスロット機を もってビルから出てきました」
常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、仙台市青葉区国分町のゲーム機賭博店「ダイヤモンド」の経営者で青葉区大町の太田 真 容疑者(39)と、その従業員で青葉区大町の桶谷 未央 容疑者(40)。
警察によると、2人は、店内に設置していたスロット機で常習的に客に金銭をかけさせていた疑いがもたれている。
去年11月にも国分町の別のゲーム機賭博店が摘発されていたが、宮城県警は、その後も常習賭博事件として合同捜査をしていた神奈川県警から情報提供を受け、今回の摘発に至ったという。
警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていない。
警察では、スロット機など32台や店のパソコンなどを押収していて、店の売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性も含め、詳しく捜査している。