「SNS型投資詐欺」仙台市の男性会社員 約6300万円だまし取られる<宮城県>
宮城県警若林警察署は17日、「SNS型投資詐欺」で仙台市若林区の男性会社員(50代)が約6300万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。
発表によると男性は今年4月、SNS上で知り合った犯人から「投資会社を経営する叔母から特別な情報を教えてもらい、常に100パーセントの利益を得ることができる」などと暗号資産の投資を勧められた。
話を信用した男性は指定された取引サイトに口座を開設し、今年5月から7月にかけて複数回にわたり現金約6300万円を入金し、暗号資産に換えて送金した。しかし、その後になり払い戻しができなくなり、犯人とも連絡が取れなくなったことから被害に気付いたという。
警察で捜査を進めるとともに、「対面での接触がないSNS上での儲け話は詐欺と認識してほしい」と広く注意を呼び掛けている。
最終更新日:2024年9月17日 15:49