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新築マンション平均価格6000万円超…仙台市、過去最高更新「地価や建設工事費の高騰が主な要因」

2025年3月20日 12:30
新築マンション平均価格6000万円超…仙台市、過去最高更新「地価や建設工事費の高騰が主な要因」

2024年、仙台市で販売された新築マンションの平均価格が6000万円を超え、過去最高を更新したことが分かった。

不動産情報に詳しい広告会社「DGコミュニケーションズ」の調査によると、去年1年間の仙台市で販売された新築マンションの平均価格は6013万9000円と去年から1300万円ほど上昇し、1988年の調査開始以来最も高かった2020年を約1100万円上回って過去最高を大幅に更新した。

販売価格が1億円を超えるいわゆる“億ション”は去年46戸販売され、過去最多だった2013年のおよそ3倍と急増している。

また1坪あたりの坪単価も287万3000円と2年連続で過去最高を更新した。

調査したDGコミュニケーションズは、地価や建設工事費の高騰が主な要因としていてマンション価格の上昇は当面、続くとみている。

最終更新日:2025年3月20日 12:30
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