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【特集】<”冬”の食卓に”夏”の暑さ影響>キャベツ・白菜など『葉物野菜』が高値

2024年12月4日 19:45
【特集】<”冬”の食卓に”夏”の暑さ影響>キャベツ・白菜など『葉物野菜』が高値

夏の暑さの影響が、この冬の食卓に影響を及ぼしている。
キャベツや白菜など葉物野菜の価格が全国的に上がるなか、仙台市内で現状を取材した。

浅野航平アナウンサーリポート
「多くの人が行き交う仙台朝市。老舗の青果店では、奥に葉物が並んでいる。その価格がピークというのがキャベツ、1玉432円」

『仙台朝市』に店を構える青果店。
2週間前までは1玉300円ほどだったキャベツは、12月4日現在 432円に上がっていた。

安達商店・村田浩さん
「キャベツは、夏の暑さの影響でどうしても収穫量が少なくて、少ない量で需要多いと値段が上がる」

その理由は、猛暑による苗の生育の遅れ。そして、秋口にかけた関東地域の日照不足などで、キャベツだけでなくほかの葉物野菜にも影響が及んでいる。

このような現状に、『仙台朝市』を訪れていた買い物客はー。

買い物客
「キャベツとかやっぱり高くてねぇ、ちょっとどうしようか迷う状態」
「もつ鍋作る時にキャベツのほうが良いと思うけれど、白菜にしたり。葉物は代用がきくので」

こちらのお店で、1か月前に700円を超えていた白菜は、12月4日時点で486円。白菜は、高値のピークを過ぎたとみられている。

このほか、冬の食卓に重宝するネギや大根は、比較的落ち着いているという。

安達商店・村田浩さん
「八百屋もいっぱいあるので、この店はこれが安いとかある。自分の目で見て買うのも一つの方法かな」

最終更新日:2024年12月4日 20:02
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