宮城・栗原市では、特産の夏野菜・ズッキーニの収穫が最盛期を迎えている。

宮城県内一の産地・栗原市では市内45軒の農家がおよそ8ヘクタールでズッキーニを栽培し、年間130トンを出荷している。

栗原市築館の専業農家・佐藤和好さん（70）の40アールの畑では、18センチ以上に育ったズッキーニを選びながら次々と収穫している。
ズッキーニは、この時期一晩で4センチほど伸びるため、朝と晩2回家族総出で作業にあたっている。

専業農家・佐藤和好さん
「栗原のズッキーニは、大きくていろんな料理に使いやすいと思います。天ぷらや油炒めなどがおいしいと思っています」

ズッキーニは、11月頃まで収穫が続けられる。