元ベガルタの大久保剛志さんがサッカー大会開催!
先週土日に亘理町と柴田町を会場に行われた「YUKIFOOTBALL CUP」。
大会は12歳以下と10歳以下のカテゴリーでそれぞれ18チームずつが宮城のほか、隣県からも参加した。
大久保剛志さん
「子どもたちが幸せな環境でサッカーができるっていう喜びを提供したいなと思って。仙南エリアに貢献していただけるような地域活性になるようなことも1つの目的として開催しています」
大久保さんがタイリーグに移籍した2014年、震災復興を目的に始めたのが故郷・岩沼市で開いたサッカースクール。それから県内外のチームが参加する試合形式にかたちを変え今回で5回目。継続して開催することの大切さを大久保さんは話す。
大久保剛志さん
「難しい面も感じますけどそれ以上にたくさんの方々に協力していただけるというのが本当にありがたくてみなさんの思いもしっかり背負って継続していきたいと思います」
こちらは「アシスト弁当」。
会場で選手たちがお腹を満たしたボリュームたっぷりの弁当だが、こちらも大久保さんが大切にしているという「サッカーをするための食事」を地元の大学と協賛企業がコラボレーション。栄養バランスなどを考え弁当が完成した。
しかし直面する現実も。現在、仙台以外の地域では少子化や震災の影響でサッカーチームの解散や統合など取り巻く環境が厳しくなってきている。宮城から多くのJリーガー輩出を!そして地域をもっともっと盛り上げたいと大久保さんは意気込む。