【女川原発2号機】原子炉を「再起動」(5日午前6時) 10月の”再稼働”後に安全確認等のためいったん停止
今年10月に13年7か月ぶりに再稼働し、その後安全確認などのためいったん停止していた『女川原発2号機』について、東北電力は5日午前6時に原子炉を「再起動」させたと発表した。
『女川原発2号機』は、10月に13年7か月ぶりに再稼働した後、11にいったん原子炉を止めて設備・機器の安全確認などが進められてきた。
東北電力は、安全確認・点検などが終了したとして、5日午前6時に原子炉を「再起動」させたと発表。
およそ3時間後の午前9時19分、核分裂が安定的に続く「臨界」に達したという。
5日の「再起動」は、予定より1日遅くなったが、冷却用の海水を通す配管内にあるフィルターが海藻や貝などで詰まっていないか確認する作業に時間がかかったという。
”本格的な送電”にあたる「営業運転」は、12月26日頃から始まる予定。