仙台東警察署、捜査の記録用で使用した“SDカード20枚”紛失…2月の点検で発覚(宮城)
仙台東警察署が、捜査の記録用で使用しているSDカード20枚を紛失していたことが、明らかになった。
紛失したのは、仙台東警察署生活安全課。
県警によると、このSDカードは2018年~2021年までの間、捜査の記録用として撮影された画像およそ1000枚が入っているもので、事件現場のほか被疑者、被害者などあわせて23人が写り込んでいて、うち2人の被害者は当時未成年だったいう。
2月に行われた点検で発覚したもので、これまでに個人情報が漏洩した被害は確認されていない。
宮城県警は、関係職員への聞き取りなどから誤って廃棄した可能性が高いとしているが、「今回の事案を深く受け止め、業務管理と指導を徹底し再発防止につとめていく」とコメントしている。
最終更新日:2025年3月26日 10:00