「同じ思いでその時刻を迎えたい」阪神・淡路大震災から30年 石巻でも黙とう〈1月17日朝5時46分〉
まだ夜も明けない朝5時。
石巻市の津波復興祈念公園に設置された「がんばろう石巻」看板の前に、キャンドルライトで「1月17日」の文字が灯された。
そして、阪神・淡路大震災が起きた5時46分。
亡くなった方への追悼と、東日本大震災後に寄せられた支援に対する感謝をこめて黙とうが捧げられた。
がんばろう石巻の会 黒沢健一 事務局長
「同じ思いをした石巻が同じ思いでその日その時刻を迎えたいその思いで迎えた」
遠藤伸一さん
「悲しい思いをする人が少なくなるように。という思いで黙とうしました」
6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から30年。
兵庫県では追悼式典が行われる。
最終更新日:2025年1月17日 12:20