「能登半島地震」で被災した中学生の学びなどを支援するため、仙台市は教職員を金沢市に派遣する。

金沢市に派遣されるのは、仙台市教育局の教職員2人。
1人は5日に現地に向かい、もう1人は7日に出発する。

出発式では、福田洋之教育長が「震災の時の恩返しも含めて力を発揮して欲しい」と激励した。

仙台市教育局・教育センター　秋場良紀指導主事「そこに住んで生活をしている子どもたちのため、そしてそこを支えている先生方のため、あるいは職員さんのサポートを全力でしたいという思いです」

派遣先となるのは、珠洲市などから2次避難した中学生が過ごす施設で、社会科の学習指導や生徒の心のケアなどにあたる。