“おいしい”と人気!湖池屋「ながさき黄金」のポテチ 雲仙市にバレイショ保管工場完成で増産へ《長崎》
長崎自慢のおいしいバレイショを使った “ポテトチップス”を、より多くの人に。
雲仙市に、新たに保管工場が完成しました。
工場は、5月頃から稼働するということです。
雲仙市瑞穂町に新しく完成したのは、「バレイショ」の保管施設です。
種芋から収穫された芋まで6種類、最大175トンを保管することができます。
その目的は・・・。
(湖池屋 生産本部原料部長 谷 友和 部長)
「思わぬ反響に我々もビックリ。ポテトチップスは白いというイメージがあって、これが真っ黄色のジャガイモで食べたらおいしいと、かなりの反響で、どんどん作って下さいと」
おととしから、菓子メーカー「湖池屋」が販売している県独自の品種「ながさき黄金」をつかったポテトチップス。
去年、おととしとも、約4万8000袋が、ほとんど完売するほどの人気商品となっています。
このポテチの安定供給を目指して、バレイショを提供する「ジェーピーファーム」が新たな施設を建設したということです。
(案内)
「こちらにカメラが入っているのが、芋を一個ずつ画像を取りながら輩出する」
自動で芋を選別する機器は、形状を読み取り、大きさごとに振り分けることもできます。
(ジェーピーファーム 宮﨑 洋平 社長)
「食味のいい芋。おいしい、収量も既存の品種より品種が落ちる面もあるが、小さいものから製品になるので収納的にも魅力のある品種。みなさんがご愛好いただけるように生産したい」
湖池屋は、今年「ながさき黄金のポテトチップス」を、これまでの約2倍を予定しているということです。