今年初「熱中症警戒アラート」県内9地点で30℃を超える “真夏日” に 3日も危険な暑さに《長崎》
県内は2日、30℃以上の真夏日となったところもあり、長崎市など5つの地点で今シーズンの最高気温を更新しました。
3日も危険な暑さが続くとして、県内で今年初めての「熱中症警戒アラートが発表されています。
午前中は雨が降ったところもありましたが、昼過ぎからは各地で晴れ間ものぞいた県内。
湿度も高く蒸し暑くなり、9つの地点で30℃以上の真夏日となりました。(午後4時現在)
今年最高の「31.5℃」を観測した長崎市では。
(男子高校生)
「じめっとしていて、ちょっと(体が)きつい」
(10代女性)
「暑い。まだ雨降ってる時の方がいい。べたべたする(化粧を)何回直しても」
33℃に迫る暑さになった南島原市口之津町や大村市、長崎市脇岬、壱岐市芦辺でも今シーズン最も高い気温に。(午後4時現在)
この暑さで長崎市など3つの市で、10代から50代の男性3人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
また3日も危険な暑さになるとして、環境省と気象庁は県内に今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表。
この先一週間は梅雨の晴れ間となる見込みで、日中は30℃前後まで気温が上がるとみられています。
高温多湿で熱中症になりやすい状況が続きますので、万全の対策が必要です。