中居正広さんの女性トラブルをめぐる一連の問題を受け、通信販売大手のジャパネットホールディングスが、24日以降のフジテレビ制作番組でのCM放映を差し止めることが分かりました。

同じような動きは、九州の企業でも相次いでいます。

フジテレビを巡っては、多くのスポンサー企業がCMの差し替えを決めています。

通信販売大手の「ジャパネットホールディングス」は24日以降、フジテレビが制作する番組でのCMを、ACジャパンに差し替えると明らかにしました。

「ここ数日の報道内容を鑑み、総合的に判断した」としていて、ローカル局が制作する番組でのCMについては「確認を続ける」としています。

また JR九州の古宮社長も23日の定例会見で、フジテレビが制作する番組でのCM放映を当面、自粛する方針を示しました。

（JR九州　古宮洋二 社長）
「取引先等に対しても、JR九州グループの人権の基本方針の理解と支持を求め、ともに人権を尊重、推進していきますと、我々グループで決めているので、それから考えると今回はそれに抵触する恐れがある」

また 九州電力や西部ガスホールディングスも、フジテレビによる制作番組でのCMの差し替えを明らかにしています。