がん検診の啓発や高齢者の見守り活動など連携 長崎市と日本生命が包括連携協定《長崎》
長崎市と日本生命が包括連携協定を結び、1日、締結式が行われました。
がん検診の啓発や高齢者の見守り活動など、市民の暮らしのために連携して取り組みます。
長崎市と包括連携協定を結んだのは「日本生命保険相互会社」です。
日本生命は、これまでも県、佐世保市、大村市、平戸市と協定を結んでいて、所属アスリートによるスポーツ教室や、育樹イベントなどを実施してきました。
長崎市との協定では、健康増進のためにがん検診啓発のチラシを配布したり、がんセミナーを開催するほか、認知症の研修を受けた日本生命の職員が、高齢者の見守り活動を行うなど、6つの項目について連携して取り組むことを確認しました。
(日本生命 長崎支社 作本 豪 長崎支社長)
「社会に貢献することが今の企業に求められることだと思う。各自治体との協力体制を作りながら、豊かになる取り組みをしたい」
長崎市は2014年から大学や企業などと協定を結んでいて、これまでに、日本生命を含め、17の学校・企業と締結しています。