来年開かれる国内最大の文化の祭典「ながさきピース文化祭」。

県内各地で開催されるイベントの内容が明らかになりました。

（大石知事）
「将来を担う若者、また子供たちが長崎県を誇りに思うことにつながるようなイベントにしていきたい」

来年秋に開催される国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭、通称「ながさきピース文化祭2025」。

県や関係団体でつくる実行委員会の総会が28日に開かれ、県内各地で開かれる様々な文化イベントの内容が公表されました。

県や実行委員会が主催するのは23の事業で、長崎、韓国、中国の若手奏者による演奏会や県内ゆかりの作家による平和をテーマにしたシンポジウムなどが行われる予定です。

また市や町が主催するものは、現時点であわせて146あります。

長崎市では、合唱・川柳・かるた・健康マージャンなど38のイベントが。佐世保市では、太鼓・オーケストラ・俳句など15のイベントが開催される予定です。

ながさきピース文化祭は来年9月14日から11月30日まで開かれます。

シンガーソングライターのさだまさしさんがアンバサダーを務め、開会式と閉会式の総合演出は、長与町出身の脚本家 金沢知樹さんが行うことも発表されています。