「地域の買物環境整えたい」新車両加え “さらなる買物支援を” エレナが移動販売事業10周年《長崎》
買物を支援しようとスーパー「エレナ」が取り組む “移動販売事業” が10周年を迎え、新たな車両が仲間入りしました。
(エレナ 中村 國昭 会長)
「これまで十分に対応できていなかった地域にも移動販売を届けることで、より多くの方に便利な買い物の機会を提供し、暮らしの安心につなげていきたいと考えている」
佐世保市で行われた、新たな移動販売車「パオパオ号」の出発式。
事業は高齢化や過疎化が進む “地域の買物環境を整えたい” と、佐世保市に本社を置くスーパー「エレナ」が10年前から展開しています。
野菜や肉といった生鮮食品や総菜など500種類、1500点あまりを乗せ、佐世保市のほか、長崎市や平戸市などの110か所を回る移動販売車。
新車両はこれまで手薄だった佐世保市の南部地域を中心に、買物支援に役立てるとしています。
今後はさらに2便を増やす予定で、新たに東彼・西海エリアでの営業も検討しているということです。
最終更新日:2025年3月4日 19:41