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優勝したのはどの課の警察官? 犯人取り押さえのための独自武術「逮捕術」大村警察署で大会実施《長崎》

2025年1月21日 20:40
優勝したのはどの課の警察官? 犯人取り押さえのための独自武術「逮捕術」大村警察署で大会実施《長崎》


警察官が日ごろの訓練で鍛えた技を競い合う「逮捕術大会」が、大村市で行われました。

警察官が犯人を取り押さえるための独自の武術「逮捕術」。

ナイフなどの凶器を持った相手が襲ってくることを想定し、警棒を使って制圧します。

21日は、日ごろの成果を競って技術を高めようと、大村警察署で大会が行われました。

(警備課 和泉 尚樹 巡査長(28))
「いざ何かあったときに(訓練を)いかせたらと思う。いろんな仕事につなげられるように頑張る」

(地域一課 早﨑 貴大 巡査長(26))
「自分の自己防衛と県民の方を守れるように、トレーニングをしていくことを中心に(訓練している)」

各課の代表8人がトーナメント方式で戦ったあと、いよいよ決勝戦。

優勝したのは、田中 大説さん30歳。2年前から刑事課に勤務します。

(刑事課 田中 大説 巡査長(33))
「刑事課の代表として優勝できてよかった。凶器を持った犯人と対する現場もあるので、いざという時に動ける体をつくっておくことは大事」

(大村警察署 警務部 岩﨑 文則 警部補(59))
「現場において警察官がけがをしないように、犯人にもけがをさせないよう目的がある。常に危機感を持って活動してほしい」

大村警察署では、大会を通して署員の団結につなげ事件解決などにつなげたいとしています。

最終更新日:2025年1月21日 20:48
    長崎国際テレビのニュース