かもめ広場で演し物を披露「ちびっこくんち」来年開催!ながさきピース文化祭のプレイベント《長崎》
来年開かれる国内最大の文化の祭典「ながさきピース文化祭」のプレイベントが長崎市で開かれました。
園児たちが長崎くんちの演し物を披露し、会場を沸かせました。
ステージに登場した凛々しい表情の龍衆たち。
長崎北保育園の年中さん、年長さん76人による “龍踊” です。
重さ約30キロの龍が勇ましく舞いました。
地域の伝統文化を知り、子どもたちの郷土愛を育もうと開かれている恒例の「ちびっこくんち」。
今回は、来年開かれる国内最大の文化の祭典「ながさきピース文化祭」のプレイベントの一環として開催されました。
長崎市内の5つの保育園や幼稚園などが参加し長崎くんちの演し物に挑戦。
(観客)
「モッテコ―イ」
園児の精一杯の演舞に、会場からは盛大な “モッテコ―イ” の声が上がりました。
(園児)
「モッテコーイ(の声がかかった)時、とてもうれしいと思った」
(園児)
「ホーライコ(のところ)が好きだった」
(アフリカから)
「エクセレント、ベリーグッド」
(オーストラリア在住)
「次の世代へと伝統をつないでいる努力が見える」
また 会場では、福祉事業所で働く障がいのある人が手作りしたお弁当やおはぎの販売や、県内で活躍する4人のアーティストが手がけた作品のパネルも展示されました。
(県ながさきピース文化祭課 島田 凌輔 主任主事)
「今回に限らず、今後も節目ごとにイベントを開催して、長崎県の魅力をより県内外に問わず、いろんな人に届けていきたい」
「ながさきピース文化祭」は、県内すべての市と町で来年9月14日に開幕します。