島根県で「インフルエンザ流行警報」を解除 ただ流行期であるため感染予防対策を引き続き呼びかけ
島根県庁
島根県は1月29日、インフルエンザの患者数が減少し、26日までの1週間に報告された定点当たりの患者数が基準値を下回ったことから、「インフルエンザ流行警報」を解除したと発表しました。ただ、引き続き流行期にあるため、感染予防を呼びかけています。
島根県によりますと、26日までの県内の1定点当たりの患者数が8.03人(前週比7.21人減)となり、基準を下回ったことから、去年12月25日から続いていた警報」を29日で解除しました。
地区別では、隠岐が26.0人と最も多く、益田が8.0人、松江が7.9人、出雲が7.6人などとなっています。
島根県は、インフルエンザの流行期が続く一方、新型コロナの感染状況も高い水準にあるとして、手洗いやマスクの着用、換気など基本的な感染対策を徹底してほしいと呼びかけています。
最終更新日:2025年1月29日 18:01