フィンランド×鳥取県 互いの異文化を学ぶ 駐日フィンランド大使が高校を訪問し生徒たちと交流
鳥取県とフィンランド、お互いの異文化を学びます。5月10日、駐日フィンランド大使が鳥取市の高校を訪れ生徒たちと交流しました。
5月10日、鳥取市の鳥取西高校を訪れたのは駐日フィンランド大使のタンヤ・ヤースケライネンさんです。タンヤ大使は、鳥取との文化交流を図ろうと10日から3日間県内を視察。まずは教育現場の視察を行いました。生徒による英語での研究発表を聞いた大使はー。
駐日フィンランド大使 タンヤ・ヤースケライネンさん
「この学校はとてもよくできているように感じた。生徒たちは楽しみながら素晴らしい時間を過ごしているように見えた」
またサウナ文化が根付き、女性が積極的に活躍する社会が浸透したフィンランド。鳥取県も取り組みを参考にするため、大使との意見交換などを通して、今後の施策に役立てていきたいとしています。
大使は12日まで県内を視察し、三徳山などを訪れるほか、講演会も行う予定です。