「新しい魅力のツールが誕生したのではないかと」“一風変わった色”のポストが誕生 その名も「八頭ブラウン」 鳥取県八頭町
郵便ポストといえば「赤色」ですが、鳥取県八頭町に一風変わった色のポストが誕生しました。美しい自然に溶け込む「八頭ブラウン」で景観保護やまちおこしを目指します。
いつもの赤いポストが「八頭ブラウン」に―。
11月14日、鳥取県八頭町の八頭郵便局で、郵便ポストなどのお披露目セレモニーが行われました。鳥取県八頭町などは、国道29号沿線地域の自然の景観を守る活動を行っていて、今回、その一環として郵便局がポストなどを自然に溶け込む色へと塗り替えました。
八頭町 岩見一郎副町長
「29号沿線の素晴らしい日本の原風景、一つのまた新しい魅力のツールが誕生したのではないかと思っております」
11月14日は、新しくなった郵便ポストに地元幼稚園の園児たちがさっそく、ハガキを投函。ハガキには、お父さんやお母さんの似顔絵や感謝の言葉を書いたといいます。
鳥取県八頭町によると、八頭郵便局のほか、丹比郵便局と八東郵便局のポストなども「八頭ブラウン」に塗り替えるということです。