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米子がいなロード開通から1年… 駅周辺のにぎわい創出へ 官民連携の会議が開催 今後の進められる計画とは? 鳥取県米子市

2024年8月1日 18:36
米子がいなロード開通から1年… 駅周辺のにぎわい創出へ 官民連携の会議が開催 今後の進められる計画とは? 鳥取県米子市

完成から1年を迎えたJR米子駅の南北一体化事業、米子がいなロ―ド。こうした中、8月1日、鳥取県米子市で駅周辺のにぎわい創出に向けた官民連携の会議が開かれ、今後の計画などが示されました。

JR米子駅の南北一体化事業の目玉、米子がいなロードが開通したのは去年7月末。この事業をJR米子駅周辺のにぎわいづくりにつなげようと、地元米子市とJR西日本それに鳥取県などが連携協定を結んでいます。

米子がいなロード開通から1年を迎えるなか、8月1日、連携会議が開かれました。会議では、今年11月に駅前通りの車線を減らし、歩行空間を広げてにぎわいの可能性を探る実証実験を行うことや、今年10月にだんだんバスへ導入される交通系ICカードを利用可能な商業施設やイベントと連携し、街の活性化を目指すことが確認されました。

さらに、2027年春に開館予定の新体育館「米子アリーナ」へと続く駅南側の整備などにも力を入れていくということです。

米子市 伊澤勇人 副市長
「さまざまなハード整備、新しい駅、これをしっかり将来のまちづくりに生かしていく。“がいなロード”が、その起点だったなといわれるようなまちづくりを進めていく」

米子市の新たな玄関口となった「米子がいなロード」の誕生をきっかけに官民連携で賑わい創出にどうつなげていくのか、今後の動きに注目です。

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