「文化・芸術・歴史といった彩りを根付かせていく大切な一年になる」 鳥取県庁で仕事始め式 新年の決意を新たに表明 鳥取県鳥取市
年末年始の連休が終わり、1月6日の朝に鳥取県庁では仕事始め式が行われました。若手職員を中心に約200人が出席し、決意を新たにしました。
式典では今年4月に開幕する「大阪・関西万博」をPR。会場には公式キャラクターの「ミャクミャク」に扮した職員も登場しました。
ミャクミャクに扮した職員
「食とか観光とか文化とか皆さんも一緒になって鳥取の魅力を世界に発信していただけたらと思います」
さらに今年3月にオープンする鳥取県立美術館についても開館を記念した企画展などが紹介されました。
平井伸治 知事
「山陰には台湾の航空路線の就航も予定されていますし、県立美術館のオープンと合わせて文化・芸術・歴史といった彩りを地域社会の中にしっかりと根付かせていく大切な一年になると思っています」
平井知事は「国の内外の政治情勢が不安定さを増す中、人口減少対策に力を入れ、より豊かな鳥取県にしていく」と抱負を述べました。