石破首相が会食した自民党の新人議員15人に10万円分の商品券を配布 地元の反応は 鳥取県
石破首相の事務所が自民党の新人議員に商品券を配っていた問題で、地元からもさまざまな声が上がっています。
石破首相が会食した自民党新人議員の事務所に10万円分の商品券を配ったことが、3月13日の夜明らかとなりました。政治とカネをめぐる問題で今も厳しい目が向けられる中、地元の人たちの反応はー。
街の人
「法的に抵触しないとは別に、今の時期国会でも問題になっている中、そういう問題が出てくるのはまずいと思う」
「個人的に悪いイメージはない。これから新生活始める人もいっぱいいるので、そこや子育て世代とかに目を向けてほしいというのはある」
一方、自民党鳥取県連の斉木正一幹事長は。
斉木正一 幹事長
「あまり感心したことではない。石破内閣ができたのは今までの政治とカネの問題をきちっとするということで内閣も発足したものですから」
今年の夏に予定されている参議院選挙への影響についてはー。
斉木正一 幹事長
「やっぱり心配は致します。しっかりと有権者に説明等納得してもらって、我々が支えてやらなきゃならないなと。新人の出川さんの件もあるので、我々地元としてはしっかり支えていくということです」
懸念しつつも夏の選挙に向け支えていくと話しました。
鳥取市の石破首相の事務所は日本海テレビの取材に対し、東京の事務所には問い合わせがあるが、事務所としては対応していないということです。今後の石破首相の動向が注目されます。