新シンボル「いざないツリー」の優しい黄色 世界自然遺産・白神山地の紅葉
世界遺産・白神山地はいま紅葉の見頃を迎えています。
白神の新しいシンボルツリー「白神いざないツリー」も優しい黄色に葉を染めています。
世界自然遺産・白神山地。森はいま極彩色に包まれています。
★本宮修司 記者
「散策道のブナ巨木ふれあいの径を少し進むと・・・見えてきました 白神の新しいシンボルツリーです」
白神の新しいシンボルツリー「白神いざないツリー」は高さ27メートル、幹周りは4メートルのブナの巨木で、樹齢は推定300年です。
黄色く色づいた葉に身を包み圧倒的な存在感で森にたたずんでいます。
誘うという意味の「いざなう」から名前が付けられたいざないツリー。
多くの人や森の生き物たちが集まるという意味が込められています。
今日は名前の通り地元の人や観光客が訪れ、色づいた白神いざないツリーの美しさに見入っていました。
★写真家 一戸義孝さん
「今日は撮影です 山の本にのせる撮影です」
「色ついて良いなと思ってきました」
★写真家 一戸義孝さん
「枝が横に延びてる感じがすごいもんですから、これを強調して撮ろうと思っていま狙ったところです」
★台湾からの観光客
「すばらしいきれいな色です」
★地元の人
「立派なものだな」
「紅葉はちょうど見頃で良い」
「きれいで良い 良いだろう ちょうど良いだろう」
白神の紅葉は今月10日ごろまで楽しめるということです。