青森の消防団員は一杯無料!新制度で団員確保へ経済界に協力依頼 青森県消防会
年々減少する消防団員数に歯止めをかけようと、県消防協会が県経済界に消防団の充実・強化に向け協力を依頼しました。
県消防協会の山形会長は県庁で宮下知事の立ち会いのもと、県商工会議所連合会の倉橋会長などに消防団の充実・強化に向けた協力を依頼しました。
県内の消防団員は人口減少や高齢化などにより、去年4月1日現在1万6,220人と10年間で3,200人以上減少しています。
県消防協会などは消防団員であればドリンク一杯無料などのサービスを受けられる「あおもり消防団応援の店制度」を3月に始めます。
山形会長はこの新しい制度を会員企業に広く知らせて参加を促し、消防団の活動ができる職場の環境づくりを進めることなどに協力するよう求めています。
★県消防協会 山形博利会長
「消防団活動を魅力に思ってもらえる方を増やしていきたいと思います」
倉橋会長は「バックアップできれば」と話していました。