"春だなという感じ” 色鮮やかな自慢の作品が並ぶ『創作ちりめん雛人形展』 むつ市
今月3日の桃の節句を前に、ちりめん細工のひな人形の作品展がむつ市で行われています。
『創作ちりめん雛人形展』は、むつ市の「むつ来さまい館」で先月26日から開かれています。
会場には古くなった着物の布などを再利用してつくる、ちりめん細工のサークル会員15人が手作りしたひな人形など、およそ300点が展示されています。
作品展の目玉は、会員全員で桃の実の飾りを持ち寄って作ったつるし飾りで、高さ2メートルほどの大きな作品です。
ほかにはことしのえと「へび」にちなんだ作品や、ちりめんの模様を生かした「押し絵」などが注目を集めていました。
★訪れた人
「昔裁縫をしているときに髪に針を滑りのいいようにやったものなんですよ それが懐かしくって(笑い声)」
「なんとなく春だなという感じもしますし 本当に目の保養になります楽しませていただきました」
『創作ちりめん雛人形展』は今月4日まで開かれ、1日と2日はちりめん細工の体験教室も開かれます。