枝の折れ具合で農作物の出来を占う いつもより1回多くたたきつけた結果は…? 青森県平川市
柳の枝を床にたたきつけ枝の折れ具合でことしの農作物の出来を占う「柳からみ神事」が平川市の神社で行われました。
猿賀神社に400年以上前から伝わる「柳からみ」の神事は旧暦・正月七日の七日堂大祭の中で行われます。
代々神事を行っている三上家名代の三上隆志さんが御幣を結びつけた3メートルの柳を床にたたきつけ、枝の折れ具合でことしの農作物の出来を占います。
ことしは旧暦のうるう年のため、いつもの年より1回多い13回たたきつけました。
その結果「春先は順調 夏場は風 秋は雨が気がかり良くて平年並み」とお告げがあり、三上さんは外れてほしいと願っていました。
★訪れた人
「健康でみんな家族元気で働けるようにお願いしました」
境内では餅まきも行われ、訪れた人たちが豊作や無病息災を願いながら拾い集めていました。
最終更新日:2025年2月4日 16:41