東通村では小正月伝統の田植え餅つき踊りが行われ五穀豊穣や家内安全を祈りました。

田植え餅つき踊りは下北地方に200年以上伝わる小正月の行事です。
東通村の小田野沢地区ではコロナ禍などの影響で5年ぶりの実施となり色鮮やかな衣装を身にまとった婦人会の女性たちが地区の神社に踊りを奉納しました。
このあと地区を回り豊作や家内安全を祈って踊りました。
県の無形民俗文化財に指定された1987年には22地区で行われていましたが、人口減少などの影響でここ数年は数地区でしか行われていません。

★小田野沢婦人会　坂本寿子会長
「いつも回っているので、またことしも元気に皆さんいるのかなというので安心したりしています」

田植え餅つき踊りはあさってには村のほかの地区でも行われる予定です。