男性甲板員(76)が死亡 航行中に貨物船内のトイレで意識なくなり八戸港に入港 八戸海上保安部
八戸港白銀ふ頭(17日午前8時半すぎ)
東通村沖を航行中だった貨物船の船内で、けさ乗組員の男性が倒れているのが見つかり死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは広島県呉市の海運会社が所有する貨物船「第8力栄」749トンの乗組員で、広島県江田島市の76歳の男性甲板員です。
八戸海上保安部によりますと、男性が船内のトイレで意識がない状態で倒れているのを別の乗組員が発見し、きょう午前4時半すぎ118番通報しました。
巡視艇むつかぜが随行し貨物船はきょう午前8時半すぎに八戸港に入港しましたが、まもなく男性の死亡が確認されました。
貨物船は東京の京浜港から北海道の白老港に向かって航行中で、男性は発見時休憩中だったということです。
八戸海上保安部が亡くなった原因などを調べています。
最終更新日:2025年1月17日 17:36