「半分近くがインフルエンザの患者」青森県内インフルエンザ患者増加で注意報拡大!
県内のインフルエンザ患者は増加を続け注意報が出された保健所管内が拡大しています。
青森市では患者の半数がインフルエンザというクリニックもあり基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
県によりますと、今月22日までの1週間に県内58の指定医療機関から報告を受けたインフルエンザ患者は1か所あたり15.74人と前の週から倍増しました。
保健所管内別では東地方・青森市管内が28.58人と前の週から急増しました。
また三戸地方・八戸市管内が14.92人、弘前管内が11.5人となり新しく注意報が出されました。
上十三管内の注意報は継続しています。
青森市のクリニックでもインフルエンザの患者が急増しました。
★森総合クリニック松原 森明彦院長
「先週あたりまではそんなにいなかったんだけども、来た患者の今週くらいから半分近くがインフルエンザのA型。インフルエンザはA型・B型ありますけれどもすべてA型です」
「(いつもは)年末年始のお休みが終わった頃に流行が出てくるんですけども今年はぐっと早くなってきましたね」
県はマスクの着用や手指の消毒など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。