“お茶代6万円横領”で借金返済やギャンブルに 航空自衛隊員を懲戒免職処分 青森県むつ市
航空自衛隊はむつ市にある大湊分屯基地でお茶代を横領した30歳代の自衛官を懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは北部航空警戒管制団第42警戒隊の30歳代の空士長です。
空士長は去年5月16日から29日までの間、隊内で月に一度集めているお茶代から複数回にわたり6万円あまりを横領しました。
自身が管理していた手提げ金庫から横領したもので、配置換えで上司が金庫の点検をした際にお茶代が少なくなっていたことに気づいて発覚しました。
動機について空士長は「消費者金融の借り入れの返済やパチンコなどに使った」と話したということです。
大湊分屯基地の佐藤大介司令は「厳正な規律の維持を図り再発防止に努めます」とコメントしています。