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今後は「需要が伸び悩む可能性」も…青森県内の住宅地平均価格が2年連続で上昇 地価公示

2025年3月18日 16:50
今後は「需要が伸び悩む可能性」も…青森県内の住宅地平均価格が2年連続で上昇 地価公示

土地取引の目安となる「地価」が公示され、1平方メートルあたりの県内の住宅地の平均価格は2万4,500円と2年連続で上昇しました。

地価は国土交通省が1月1日現在でまとめ県内では261地点で調査が行われました。
住宅地の平均価格は2万4,500円で平均変動率はプラス0.3%と2連続の上昇となりました。
商業地の平均価格は4万8,600円で、変動率はマイナス0.1%と33年続けて前の年を下回りました。
すべての用途の平均価格は去年より300円高い3万400円と前の年を3年連続で上回りました。
平均変動率は0.2%と2年連続のプラスです。
工業地もプラス2.1%で商業地と合わせた上昇分が全体の価格を引き上げました。
一方、不動産鑑定士によりますと今後は建築費の高騰を受け、住宅地の需要が伸び悩む可能性があると分析しています。

最終更新日:2025年3月18日 16:50
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