「一生忘れることができません・・・」東日本大震災から14年で被災地への思い綴ったメッセージカードを展示 青森県八戸市 #知り続ける
あすで東日本大震災から14年、生徒や学生が被災地への思いを綴ったメッセージカードの展示会が八戸市で始まりました。
メッセージ展は八戸市の館鼻公園にある震災伝承施設・八戸市みなと体験学習館「みなっ知」で始まりました。
会場には県内外の中高生と大学生が東日本大震災を通して感じたことをメッセージカードに綴っています。
展示されたのは去年1年間に寄せられたおよそ340人分。
1枚1枚に震災当時の経験をはじめ、被災地に向けた励ましや震災の記憶を受け継ぐ決意などさまざまなメッセージが並んでいます。
★訪れた人
「避難所となるのが学校だから、学校が避難所になったら助けられること手伝えることを頑張りたいです」
「こういうメッセージをいただけるというのは我々被災にあった人にはやはり力強いですね」
★八戸市みなと体験学習館 前澤時廣 館長
「自分たちもつむいでいこうつないでいこうという気持ちになってくれれば、本当にこのメッセージ展を開催した私たちの役割というものが果たせるのかなと」
震災を風化させないメッセージ展は今月16日まで開かれています。