5日夕方から下北と三八上北で“30センチ”の大雪に 気温が予想よりも低く経過した場合は警報級の大雪となる可能性も
青森地方気象台によりますと、下北と三八上北では、低気圧の影響により、5日夕方から6日にかけて大雪となる所がある見込みです。
大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。
以下、4日午後4時17分に青森地方気象台が発表した大雪に関する青森県気象情報です。
大雪に関する青森県気象情報 第2号
[気象概況]
低気圧が九州付近にあって北東へ進んでおり、前線が日本の南を通って、日本の東にのびています。低気圧は5日から6日にかけて、発達しながら日本の南から日本の東へ進む見込みです。
このため、下北と三八上北では、大雪となる所があるでしょう。気温が予想よりも低く経過した場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
[雪の予想]
4日18時から5日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
津軽の山沿い 30センチ
津軽の平地 20センチ
下北の山沿い 40センチ
下北の平地 30センチ
三八上北の山沿い 40センチ
三八上北の平地 30センチ
その後、5日18時から6日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
津軽の山沿い 30センチ
津軽の平地 20センチ
下北の山沿い 40センチ
下北の平地 30センチ
三八上北の山沿い 40センチ
三八上北の平地 30センチ
[防災事項]
下北と三八上北では、5日夕方から6日にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。また、湿った雪による電線や樹木への着雪、積雪の多い傾斜地では、なだれに注意してください。