青森地方気象台によりますと、津軽と三八上北では冬型の気圧配置や上空の強い寒気の影響により、１５日夜のはじめ頃から１６日明け方にかけて大雪となる所がある見込みです。
大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。

以下、青森地方気象台が１５日午前５時３４分に発表した大雪に関する青森県気象情報です。

大雪に関する青森県気象情報　第２号

［気象概況］
　日本付近は冬型の気圧配置となっており、１５日から１６日にかけて、東北地方の上空約５０００メートルには、氷点下３９度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。また、青森県では、気圧の谷の影響を受けるでしょう。
　このため、津軽と三八上北では、大雪となる所がある見込みです。雪雲が停滞した場合は、警報級の大雪となる可能性があります。

［雪の予想］
１５日６時から１６日６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　津軽の山沿い　　　７０センチ
　　津軽の平地　　　　５０センチ
　　下北の山沿い　　　４０センチ
　　下北の平地　　　　３０センチ
　　三八上北の山沿い　７０センチ
　　三八上北の平地　　５０センチ

［防災事項］
　津軽と三八上北では、１５日夜のはじめ頃から１６日明け方にかけて、大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。また、電線や樹木への着雪、積雪の多い傾斜地では、なだれに注意してくだ