県は多様な学びの確保やデジタル化の推進などを盛り込んだ教育大綱の改定案を示しました。

改定案はきのう開かれた県総合教育会議で示されました。
この中で多様な学びを確保するため、新しく遠隔授業の実施や単位制の導入拡大などを盛り込みました。
県立高校の入試では生徒の活動をより適切に評価できるように、入試制度や調査書の様式を新しくします。
またウェブでの出願やオンラインでの入学手続きを始めるなどデジタル化を進め、教職員の負担軽減につなげます。

★宮下知事
「書いてあることを速やかに実行に移していくのが次のフェーズ　2025年度の予算の中では数多くこの中から実現すると考えています」

★風張知子 県教育長
「青森だからできること青森でなければできないことなど、青森らしい取り組みをさらに加えていくことができたら」

教育大綱は意見公募などを経て来月末に改定します。